家計に役立つ!お金の資格3選|FP3級・簿記3級・年金アドバイザー3級
著者
阿東いつ子

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この記事では、お金にまつわる資格の入門編として、FP3級、簿記3級、年金アドバイザー3級の概要と、家庭で役立つポイントについて解説します。
#資格 #FP #簿記 #年金アドバイザー
FP3級(3級ファイナンシャル・プランニング技能士)

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FP技能検定は、「日本FP協会」と「金融財政事情研究会(きんざい)」の2団体が実施する資格試験です。FP3級では、家計管理・保険・税金・年金など、生活に直結するお金の基礎知識を学びます。
銀行や保険業務などに役立つほか、家庭でも次のように生かせます。
- 毎月の家計管理やライフプランニングが身につく
- 損をしないための保険選びや住宅ローンの組み方がわかる
- 税金や投資の仕組みが理解できる
- 子どもの金融教育に役立つ
FP技能検定3級の概要
| 実施団体 | FP協会 | きんざい | |
|---|---|---|---|
| 試験日程 | 随時(ネット試験会場の定める日時) | ||
| 受験料 | 学科・実技 各4,000円 | ||
| 学科試験 | 出題形式 | CBT〇×式、三答択一式 60問 | |
| 合格基準 | 60点満点中36点以上 | ||
| 合格率 | 85%程度 | 50%程度 | |
| 実技試験 | 科目 | 資産設計提案業務 | 個人資産相談業務 または 保険顧客資産相談業務 |
| 出題形式 | CBT三答択一式 20問 | CBT事例形式5題60分 | |
| 合格基準 | 100点満点中60点以上 | ||
| 合格率 | 85%程度 | 50%程度 | |
| 公式サイト | https://www.jafp.or.jp/exam/ | https://www.kinzai.or.jp/ginou/fp/cbt/juken.html | |
FP技能検定3級は、学科・実技ともに全国のネット試験会場を利用したCBT試験でおこなわれます。
2つの団体が実施していますが、学科試験問題は共通です。実技試験は日本FP協会が6分野すべてを網羅しているのに対し、きんざいでは出題されない分野があるため、幅広い内容を学ぶなら日本FP協会の試験がおすすめです。
日商簿記3級(日商簿記検定3級)
日商簿記検定は、「日本商工会議所」が主催する日本で最もメジャーな簿記検定です。3級は入門編にあたり、小規模な会社や個人商店を対象に日々の取引の記録や決算書の作成を学びます。
経理の仕事や就職・転職の際のアピールなどに生かせるほか、家庭でも次のように役立ちます。
- 日々のお金の管理が身につく
- 家庭の資産状況が把握できる
- 決算書が読めるようになり投資判断に役立つ
日商簿記3級の概要
| 試験方式 | 統一試験 | ネット試験 |
|---|---|---|
| 試験日程 | 年3回(6、11、翌年2月の日曜日) | 随時(ネット試験会場の定める日時) |
| 受験料 | 3,300円(ネット申し込みは事務手数料+550円) | |
| 出題形式 | ペーパー形式 | 選択式+入力式3題以内 |
| 合格基準 | 100点満点中70点以上 | |
| 合格率 | 30~40%程度 | |
| 公式サイト | https://www.kentei.ne.jp/bookkeeping/class3 | |
日商簿記3級は、「統一試験(ペーパー形式)」と「ネット試験」から選んで受験できます。ただし、東京商工会議所ではネット試験のみを実施しているほか、特定の回のみ統一試験を実施する商工会議所も増えています。
統一試験とネット試験で、取得できる資格の価値や出題範囲、試験時間、合格基準に違いはありません。ネット試験は自分の都合に合わせて受験日を選べるうえ、試験終了後すぐに合否がわかるのがメリットです。一方、パソコンで解答するため、操作に不安がある方はペーパー形式の統一試験のほうが受験しやすいでしょう。
年金アドバイザー3級
年金アドバイザー3級は、「銀行業務検定協会」が主催する公的年金の知識や対応力を測る検定試験です。受験者は金融機関の窓口担当者などが中心ですが、一般企業に勤める方や学生なども増えています。
資格取得で得た知識は、家庭で次のように生かせます。
- 将来の年金額が正確にわかる
- 親の年金手続きをサポートできる
- 離婚時や転職・独立時の手続きがわかる
- 遺族年金について把握することで民間保険の掛け過ぎを防げる
年金アドバイザー3級の概要
| 試験方式 | 全国一斉公開試験 | ネット試験 |
|---|---|---|
| 試験日程 | 年2回(7月・12月) ※2026年度より年2回 | 随時(ネット試験会場の定める日時) |
| 受験料 | 5,500 円 | 5,500円+手数料330円 |
| 出題形式 | 五答択一マークシート式50問 | CBT五答択一式50問 |
| 合格基準 | 100点満点中60点以上 | |
| 合格率 | 35%程度 | |
| 公式サイト | https://www.khk.co.jp/exam/exam_detail.php?pid=52151&oid=42 | https://cbt-s.com/examinee/examination/khk-nenkin03.html |
年金アドバイザー3級は、全国一斉公開試験とネット試験がありますが、資格の価値や合格基準などに違いはありません。
主に金融機関で働く人を対象とした試験のため、年金の知識がない人には難しく感じるかもしれません。まずはFP3級や年金アドバイザー4級で基礎知識を身につけてから挑戦するのがおすすめです。
お金の資格は家計にも役立つ!

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お金に関する資格の勉強をすると、税金や保険、年金、投資などの知識が身につくだけでなく、お金に対する意識も高まります。お得な制度や、知らないと損をする情報にも気づきやすくなるでしょう。
豊かな生活や理想の老後に近づくためにも、まずは興味のある資格に挑戦してみてはいかがでしょうか。
著者
阿東いつ子