Ponta ミカタイムズ
フリーワード
2026/06/15

費用を抑えて梅雨時期を快適に過ごそう!お得な洗濯物の乾燥方法やエアコンの使い方は?

画像出典:https://pixta.jp/photo/4414107

梅雨時期はジメジメした日が続き、「洗濯物が乾かない」「部屋干しすると洗濯物が臭う」など、洗濯に関する悩みが増えがちです。さらに、真夏日が続いたかと思うと梅雨寒の日もあり、「エアコンの快適な設定がわからない」とお困りの方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事は、梅雨を快適に過ごすための洗濯物の乾燥やエアコンの使用方法を紹介。電気代を抑えるための使い分けについてもお伝えします。

#梅雨 #洗濯 #乾燥 # 除湿 #エアコン #電気代

部屋干しの嫌な臭いはどうすれば防げる?

梅雨のお悩みランキングで必ず上位に上がるのが、「洗濯物が乾かないこと」です。さらに、洗濯物の乾きが遅いと嫌な臭い(生乾き臭)が出やすいのも困りものです。

洗濯物の生乾き臭は、繊維の奥に残った汚れをもとに雑菌が繁殖することで発生します。臭いを防ぐポイントは次の3つです。

1.洗濯方法を見直す

洗濯槽に洗濯物を詰め込みすぎると、水流や洗剤の力が十分に行き届かず、汚れがしっかり落ちません。また、すすぎ回数が少ないと、衣類に汚れや洗剤が残りやすくなります。そのため、「詰め込み洗いをしない」「すすぎ回数を増やす」といった対策が有効です。

一方で、洗剤を規定量以上入れても洗浄力が高まるわけではありません。むしろ、すすぎきれなかった洗剤が残り、生乾き臭の原因になる場合もあります。

2.洗濯槽を洗浄・乾燥する

洗濯槽の裏側でカビや雑菌が繁殖すると、洗濯物に付着して臭いの原因になることがあります。そのため、1ヵ月に1回程度を目安に専用クリーナーで洗濯槽を洗浄しましょう。

また、洗濯槽内を乾燥させておくことも大切です。「洗濯中以外はふたを開けておく」「洗濯前は洗濯槽ではなく洗濯かごにためる」など、日頃の使い方にも気を配りましょう。

3.できるだけ早く乾燥させる

生乾き臭の原因となる雑菌は、室温20~40℃、湿度60~85%の環境を好みます。さらに、時間の経過とともに増え続け、5時間を過ぎたあたりから急激に増殖するといわれています。

梅雨は雑菌が繁殖しやすい条件が揃うため、洗濯後はできるだけ早く干し、5時間以内を目安にしっかり乾かすことが大切です。

洗濯物の乾燥方法はどれがお得?

外干しできない日は、洗濯機の乾燥機能や除湿機などを活用して、できるだけ早く乾かすことが生乾き臭対策になります。

しかし、電気代や乾燥時間は乾燥方法によって大きく異なります。そこで、主な乾燥方法について、1回あたりの電気代や乾燥時間の目安を比較してみました。

乾燥方法1回あたりの電気代乾燥時間の目安特徴・コストの傾向
扇風機やサーキュレーター約5~10円約5~8時間最も低コストだが、湿度が高い日は乾きにくい
除湿機の衣類乾燥機能コンプレッサー式約15~25円約4~6時間夏や梅雨に強いが、冬は効率が落ちる
運転音は大きめ
デシカント式約30~45円約3~5時間電気代は高めだが、冬場でも乾きやすい
運転音は静か
ハイブリット式約20~45円約2~4時間冬場も短時間で乾燥できるが本体の価格が高め
洗濯機の乾燥機能ヒートポンプ式約20~50円約2~3時間干す手間がなく、省エネ性にも優れる
ヒーター式約50~100円約3~4時間本体価格はヒートポンプ式より安めだが、電気代は高め
浴室乾燥機(電気ヒーター式)約100~120円約2~4時間電気代は高めだが浴室のカビ予防にも役立つ

※洗濯物約4~5kgを想定
※電気料金は2022年7月公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会 新電力料金目安単価31円/kWh (税込)で計算

1回あたりの電気代で見ると扇風機やサーキュレーターが安いですが、乾燥時間は長めです。一方、浴室乾燥機は電気代が高いですが、洗濯物だけでなく浴室内も乾燥できるメリットがあります。

そのため、コストだけでなくメリット・デメリットなども考えたうえで使い分けることが大切です。

ここからは、乾燥方法ごとに特徴を見ていきましょう。

扇風機やサーキュレーターでは生乾き臭が防げない場合も

最も手軽でコストを抑えやすいのは、部屋干しに扇風機やサーキュレーターを取り入れる方法です。ただし、乾燥時間は湿度や洗濯物の厚さなどに左右されやすく、梅雨時期は生乾き臭が発生する可能性もあります。

とくに梅雨時期は、「厚手のものに直接風が当たるように干す」「洗濯物の間隔は10cm程度離す」など、干し方も工夫しましょう。

除湿機は方式によって性能が違う

部屋干しに除湿機を使用すると、洗濯物の乾燥時間をおおむね5時間以内に抑えられます。ただし、性能や電気代は除湿方式により異なります。

コンプレッサー式は、気温が高いほど除湿能力が高まるため、梅雨から夏にかけての湿気対策に適しています。また、他の方式に比べて消費電力が少なく、電気代を抑えやすい点も特徴です。

デシカント式は、乾燥剤に吸着させた水分をヒーターで蒸発させて除湿します。運転時に室温が上がるため、気温の低い冬場の部屋干しに向いています。

ハイブリッド式は、コンプレッサー式とデシカント式の両方の仕組みを組み合わせた方式です。季節を問わず高い除湿能力を発揮しますが、本体価格や消費電力は高めです。

ヒートポンプ式の洗濯乾燥機能は手間も省けてお得

ヒートポンプ式の洗濯乾燥機は空気中の熱を利用して乾燥させるため、省エネ性に優れています。干す手間を省けることも考えると、お得な乾燥方法といえるでしょう。

一方、比較的価格の安いドラム式や縦型洗濯乾燥機に採用されているヒーター式は、ヒートポンプ式より1回あたりの電気代が高くなります。また、高温で乾燥させることから衣類への負担が大きく、毎日の使用にはあまり向いていません。

浴室乾燥機は浴室のカビ防止にも効果あり

浴室乾燥機は他の方法に比べて電気代は高めですが、タンブラー乾燥できないデリケートな衣類も乾燥できます。また、洗濯物を乾かすだけでなく浴室内の湿気も取り除けるため、浴室のカビ防止になる点もメリットです。

梅雨を快適に過ごせるエアコンの設定方法は?

梅雨時期は気温は高くないのに蒸し暑い日も多く、冷房と除湿どちらにすべきか迷いがちです。そこで、梅雨時期におすすめのエアコンの設定について紹介します。

エアコンの除湿は「弱冷房方式」と「再熱除湿方式」で電気代に差が出る

エアコンの除湿方式は、主に「弱冷房方式」と「再熱除湿方式」の2種類です。電気代は使用する環境によっても異なりますが、おおむね次の順で高くなります。

 弱冷房方式 < 冷房 < 再熱除湿方式

弱冷房方式は、空気を冷やして結露させることで湿気を取ります。冷えた空気をそのまま部屋に戻すため、湿度だけでなく温度も下がります。

再熱除湿方式は、冷やして湿気を取った空気を温め直してから部屋に戻します。空気を温めるために電気代は高くなりますが、部屋の温度を変えずに湿度だけ下げられます。

どちらか一方だけの機種が多いですが、上位機種では両方搭載されている場合もあります。自宅のエアコンの方式がわからないときは、取扱説明書などで確認しましょう。

また、冷房は室温を一気に下げながら湿度も取り除きます。そのため、次のように状況に合わせて使い分けるのがおすすめです。

設定おすすめの使用場面
弱冷房方式 就寝時や気温がそこまで高くない日
再熱除湿方式梅雨時期の夜間など肌寒いけれど湿度が高いとき
冷房真夏の日中やすぐに部屋を涼しくしたいとき

冷房をつけても蒸し暑いときは?

冷房運転中にエアコンから湿った風が出て蒸し暑く感じる場合は、「湿度戻り」が起きている可能性があります。

湿度戻りとは、冷房運転によって取り除かれた水分が再び室内に放出され、湿度が上昇する現象です。室温が設定温度に達すると、多くのエアコンは消費電力を抑えるために冷房運転を一時停止し、送風運転に切り替わります。このとき、エアコン内部に残った水分が蒸発して室内に戻るため、蒸し暑く感じることがあります。

室温が再び上がれば、冷房運転が再開されて湿度は徐々に下がります。しかし、すぐに蒸し暑さを解消したい場合は、設定温度を一時的に下げたり、除湿運転に切り替えるとよいでしょう。

電気代を抑えて快適に過ごせるエアコンの設定は?

冷房の設定温度は28℃が目安です。ただし、実際の室温は部屋の環境で変わるため、温度計で確認したうえで調整しましょう。

電気代を抑えながら快適に過ごすには、設定温度だけでなく風量にも注目しましょう。風量を強くすると風が肌に当たり、体感温度が下がります。設定温度を下げるよりも風量を上げる方が消費電力は少ないため、電気代を抑えて快適に過ごしやすくなる可能性があります。

また、冷房は室温を設定温度まで下げるときに最も多くの電力を消費します。そのため、運転開始時は風量を「強」または「自動」に設定し、効率よく室温を下げることが大切です。

さらに、サーキュレーターや扇風機を併用して冷たい空気を部屋全体に行き渡らせると、室内の温度ムラが少なくなり、冷房効率の向上も期待できます。

湿気をコントロールして梅雨を快適に乗り切ろう!

画像出典:https://pixta.jp/photo/139416618

洗濯物の生乾き臭対策は、できるだけ早く乾かすことが大切です。部屋干しをするときは風通しを良くし、扇風機やサーキュレーターを活用すると乾燥時間の短縮につながります。より確実に乾燥させたい場合は、除湿機や洗濯乾燥機、浴室乾燥機の活用も有効です。

また、エアコンの除湿運転は、方式によって電気代や室温に差が生じます。特徴を理解して冷房と上手に使い分けることで、電気代を抑えつつ快適に過ごしやすくなります。

梅雨の時期の不快感の多くは湿気が原因です。自分の生活スタイルや住環境に合わせた対策で、少しでも快適に梅雨を乗り切りましょう。

関連記事:電気代、今夏も高い?2026年版・エアコン節電の新常識と電力プラン見直し術
 

Pontaチャンスで運試し!

なにが起こるかは、お楽しみ!Pontaチャンス

Pontaポイントが当たるおトクなくじに挑戦!

※Pontaチャンスの詳細はこちら