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2026/05/15

電気代、今夏も高い?2026年版・エアコン節電の新常識と電力プラン見直し術

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猛暑が続く日本の夏。2026年もまた「酷暑の夏」となる見通しです。エアコンを使わずにはいられない季節ですが、電気代の家計への影響も気になるところ。

政府の補助金が3月末で終了し、燃料価格の高騰と再エネ賦課金の引き上げが重なる中、この夏の電気代は高止まりが避けられない状況です。

この記事では、2026年夏の気象予報と電気代の見通し、賢い電力プランの見直し方、そして「節電しすぎて熱中症」にならないエアコンの正しい使い方までをわかりやすく解説します。

#電気代 #節約 #エアコン #猛暑

2026年夏の気温は?今年も猛暑に要注意

気象庁が2026年2月に発表した「暖候期予報」によると、今年の夏(6~8月)は全国的に気温が高くなる見通しとなっています。特に西日本・東日本では梅雨明け後に猛暑日が続く可能性が高く、北日本でも例年より高温になると予測されています。

日本気象協会の予測では、2026年夏は全国の延べ7~14地点で最高気温40℃以上の「酷暑日」が観測される見込みとされています。2025年ほどの記録的猛暑にはならないとの見方もありますが、近年の猛暑水準が「新たな普通」となりつつある点は変わりません。

梅雨入り・梅雨明けも例年より早まる可能性があり、暑さの到来が前倒しになることも見込まれています。早めにエアコンの試運転やフィルター掃除を済ませておくことが重要です。

今夏の電気代はなぜ高い?値上がりの背景を整理

2026年春以降、家庭の電気代は複数の要因によって上昇圧力が強まっています。主な要因を整理してみましょう。

①政府補助金の終了

2026年1月~3月に実施された「電気・ガス料金負担軽減支援事業」では、低圧契約の家庭に最大4.5円/kWhの補助が行われていました。しかしこの補助は3月使用分をもって終了しており、4月以降は補助なしの金額に戻っています。

標準的な3~5人世帯(月450kWh使用)の場合、補助終了により1か月あたり平均約1,400円程度の負担増が見込まれます。今後、政府がさらなる対策を講じる可能性もありますが、2026年5月時点で確定している情報はありません。

②再エネ賦課金の3年連続値上げ

再生可能エネルギー発電促進賦課金(再エネ賦課金)は、2026年度に4.18円/kWhとなり、3年連続で過去最高を更新しました。月400kWhを使用する一般家庭では月額1,672円、年間で約20,000円の負担となります。

電力自由化を活かす!プラン比較・切り替えのステップ

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こうした状況を踏まえると、家計への影響を抑えるための工夫が重要になってきます。
2016年の電力自由化以降、家庭でも電力会社と料金プランを自由に選べるようになりました。ライフスタイルに合ったプランへ切り替えることで、年間平均3~4万円程度の節約が見込めるケースもあります。以下の手順で見直しを進めましょう。

STEP1:現在の使用量と料金を確認する

まずは直近3~6か月分の電気代明細や検針票を確認し、月平均の使用量(kWh)と支払額を把握します。スマートメーターが導入済みの家庭は、電力会社のWebマイページでより詳細な時間帯別の使用データを確認できます。

STEP2:比較サイトでシミュレーションする

電力比較サイトなどを利用すれば、現在の契約内容と使用量を入力するだけで複数プランの年間料金を比較できます。日中の不在が多い共働き世帯、在宅勤務の多い家庭、オール電化の家庭など、ライフスタイルによってお得なプランは異なります。

自身の状況にあったプランを比較検討しましょう。

STEP3:プランの特徴を押さえる

以下で主なプランの特徴を表で整理します。

プランの種類向いている人注意点
従量制(使った分だけ)電気使用量が少ない一人暮らし基本料金の差を確認
時間帯別(夜間割安型)夜間・深夜に家電を使う家庭昼間の単価が高くなる場合も
定額プラン電力使用量が多い大家族使用量が少ないと割高になることも
再エネ100%プラン環境意識が高い家庭やや割高な場合もある

STEP4:申し込みと切り替え手続き

一般的に新電力会社への乗り換えはWEB上で完結することができます。現在の電気料金の検針票(契約番号・お客様番号)を手元に用意し、新会社のサイトから申し込むことができます。工事は不要で、解約手続きも新会社が代行してくれることが多くなっています。切り替えにかかる期間は申し込みから1~2か月程度が目安です。

「節電しすぎて熱中症」は危険!正しいエアコンの使い方

電気代を節約したいと考えるのは自然なことですが、「我慢しすぎて熱中症になる」のは本末転倒です。特に高齢者や小さな子どもは暑さを感じにくいことがあり、気づかないうちに「室内熱中症」になるリスクがあります。節電と健康を両立するための正しいエアコンの使い方を知っておきましょう。

設定温度は「室温28℃」を目安に

環境省が推奨している「夏28℃・冬20℃」とは、エアコンの設定温度ではなく快適に過ごすための室内温度の目安です。部屋の日当たりや断熱性によって、設定温度と室温は異なります。温度計を置いて室温を確認しながら調整しましょう。

設定温度を1℃上げると約10~13%の省エネ効果が見込めますが、暑く感じるときは無理せず下げてください。

「こまめにON/OFF」より「つけっぱなし」が節電になる場合も

エアコンが最も電力を消費するのは、起動直後に一気に室温を下げる時間帯です。外出時間が1時間未満の場合、こまめに切るよりつけっぱなしにした方が電気代を抑えられるケースがあります。

長時間外出する場合は電源を切り、帰宅前にタイマーや外出先からのスマホ操作で予冷しておくと効率的です。

扇風機・サーキュレーターとの併用で体感温度を下げる

冷気は床に溜まりやすい性質があります。サーキュレーターをエアコンの下に上向きで設置するか、扇風機で部屋全体に空気を循環させると、設定温度を1~2℃高くしても十分な涼しさを感じることができます。

また、遮光カーテンや断熱フィルムで窓からの日差しを遮ることで、エアコンの負担を大きく減らすことができる可能性があります。

フィルター掃除は2週間に1回が目安

フィルターが汚れると冷房効率が落ち、電気代が余分にかかります。2週間に1回程度、フィルターのホコリを掃除機で吸い取るだけで、冷房効率を保てます。夏本番の前に一度しっかりとクリーニングしておくと安心です。

まとめ

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2026年夏は再び猛暑が予想されており、電気代も政府補助の終了と再エネ賦課金の値上げで高止まりが続く見通しです。ただし、電力プランの見直しや正しいエアコンの使い方を実践することで、家計への影響を和らげることは十分可能です。

比較サイトを活用して電力プランを見直し、設定温度の適正管理・扇風機との併用・フィルター掃除といった基本的な節電習慣を取り入れましょう。

節電の目的はあくまで「快適で健康的な生活を続けること」です。暑い日にエアコンを使うことをためらわず、賢く使いこなしてこの夏を乗り切りましょう。
 

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