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2025/11/14

大阪・関西万博はアフター万博も熱い!おすすめスポットを紹介

画像出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/33470016

大阪・関西万博は、10月13日に半年の会期を終えました。終了が近づくにつれて盛り上がりは一段と増し、閉幕後には「もっと楽しみたかった」「終わってしまって悲しい」という“万博ロス”の声も多く聞かれました。

そこでこの記事では、10月末現在、万博グッズを購入できるオフィシャルストアや万博の展示物が見られる場所など、“アフター万博”の注目スポットを紹介します。

#大阪・関西万博 #ミャクミャク #イベント #万博グッズ

ミャクミャク人気でオフィシャルストアが営業継続中

万博人気の立役者といえば、公式キャラクターの「ミャクミャク」。万博閉幕後も人気は衰えず、公式グッズの販売期間が来年3月末まで延長されることになりました。

会場外のオフィシャルストアも閉幕後順次営業終了予定でしたが、売り上げが好調なことから以下のオフィシャルストア10店舗とオンラインストアが10月末現在も営業を継続しています。

<10月末現在営業中の2025大阪・関西万博オフィシャルストア一覧>

エリア店名場所営業時間
大阪あべのハルカス店あべのハルカス近鉄本店 ウイング館2階 イベントスペース(ウエルカムガレリア横)
※11月10日以降4F催事場へ移設予定
10:00~20:00
大阪大丸梅田店大丸梅田店5階10:00~20:00
大阪JR新大阪駅 エキマルシェ店JR 新大阪駅 在来線改札内 エキマルシェ新大阪(改札内)区画番号⑬9:00~21:30
大阪MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店チャスカ茶屋町 1階11:00~22:00
大阪ジュンク堂書店難波店マルイト難波ビル 3階10:00~21:00
大阪エキマルア・ラ・モード JR大阪駅中央口店JR大阪駅中央口改札外10:30~21:00
大阪JR新大阪駅 新幹線ホーム店JR東海 東海道新幹線 新大阪駅23・24番線ホーム9:00~20:00
大阪ジュンク堂書店堂島アバンザ店堂島アバンザ 3階
ジュンク堂書店 大阪本店内
10:00~21:00
兵庫ジュンク堂書店三宮駅前店サンシティビル7階10:00~21:00
東京丸善丸の内OAZO店丸の内オアゾ4階9:00~21:00
愛知丸善名古屋店丸善 名古屋本店 2階特設会場10:00~21:00

出典:2025大阪・関西万博オフィシャルストア

ジュンク堂書店堂島アバンザ店は閉幕後にオープン

ジュンク堂書店堂島アバンザ店は、万博閉幕後に寄せられた“万博ロス” “ミャクミャクロス”の声に応えて閉幕後の10月24日にオープンしました。オープン日には開店前に600人以上が並ぶなど、連日賑わいを見せています。

会場内限定アイテムだった「ミャクミャク這い型ぬいぐるみ」をはじめ約600種類の商品が購入可能。あとから紹介する大阪市役所から歩いて10分程度なので、“ミャクミャク詣”後のお買い物にもおすすめです。

大丸梅田店は売場を拡大してリニューアルオープン

大丸梅田店は「Thanks EXPO2025 ありがとう、万博!」と称し、売場面積を約2倍に拡大して11月1日にリニューアルオープンしました。

店内には、「2025大阪・関西万博オフィシャルストア 大丸松坂屋百貨店」で使われていた「相撲レスラー」や「ねぶた」、「提灯」などを装飾。1/50のスケールの大屋根リングの模型も展示しており、万博の熱気を感じられます。

オフィシャルストアではスタンプラリーを開催中

オンラインストアを含むオフィシャルストアでは、万博会場でのスタンプ集めを追体験できる、「2025大阪・関西万博オフィシャルストアDEスタンプラリー」を開催しています。スタンプラリー対象店舗をめぐり、4店舗以上のスタンプを集めると「オリジナルコンプリートスタンプシール」がもらえます。

期間は2026年10月14日(火)~ 1月31日(土)で、プレゼントがなくなり次第終了します。また、実施期間は店舗ごとにことなるため、詳しくは『「2025大阪・関西万博オフィシャルストアDEスタンプラリー」開催のお知らせ』でご確認ください。

大阪市役所にミャクミャク像とスタンプが再登場

今年7月に大阪市役所正面玄関前から万博会場内「風の広場」に移設されたミャクミャクのモニュメントが、10月17日(金)に帰ってきました。設置期間は12月26日(金)までです。

また、万博会場に設置していた以下の5つのスタンプも、12月26日(金)までの期間限定で大阪市役所に登場しています。

  • 大阪ヘルスケアパビリオン公式スタンプ
  • 大阪ヘルスケアパビリオン限定スタンプ(THANK YOU)
  • 大阪ウィーク限定スタンプ(キービジュアル)
  • 大阪ウィーク限定スタンプ(ロゴ)
  • ゆかたミャクミャクスタンプ

スタンプは大阪市役所本庁舎1階市民ロビーに設置され、本庁舎の開門時間内に押すことができます。なお、開門時間は原則平日9:00~17:30ですが、OSAKA光のルネサンス開催期間中(12月14~25日)は、平日9:00~22:00、土日16:00~22:00です。

大阪ヘルスケアパビリオンのiPS細胞の展示が12月末中之島に移設

「大阪ヘルスケアパビリオン」で多くの人の注目を集めた人工多能性幹細胞(iPS細胞)は、2025年12月末頃に最先端医療の国際拠点「中之島クロス」に移設される予定です。

展示されるのは、iPS細胞の役割を紹介する模型「生きる心臓モデル」やiPS細胞をつくり出す研究を題材にしたタブレット端末型のゲームなどで、iPS細胞からつくられた「心筋シート」は映像での紹介になるようです。

来年1~3月にはミャクミャク像が万博記念公園に登場

万博会場の東ゲートと西ゲート付近に設置され、フォトスポットとして大人気だった2体のミャクミャク像が、1970年の大阪万博の会場跡地に整備された万博記念公園に移設されると発表されています。

設置期間は2026年1月~3月の予定。この期間中は、1970年と2025年の2つの万博のレガシーを同時に楽しめます。なお、4月以降はミナミや大阪城公園など府内の観光名所で巡回展示される予定です。

大阪でアフター万博を楽しもう!

画像出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/33662650

オフィシャルストアの営業期間延長やミャクミャク像の移設など、大阪・関西万博は“アフター万博”も盛り上がりを見せています。さらに、大屋根リングの一部は保存され、公園や緑地として整備される予定です。1970年の大阪万博と同様に、新たな大阪のシンボルとして親しまれることになるでしょう。

万博に行った方はもちろん、行けなかったという方も、大阪を訪れた際は“アフター万博”を楽しんでみてはいかがでしょうか。