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2025/06/16

【2025大阪・関西万博】おすすめの持ち物をリストで紹介!持ち込み禁止物や手荷物検査も解説

大阪・関西万博を思いっきり楽しむためには、事前の持ち物準備がカギとなります。天気や気温のほか、会場の特性に合わせてしっかり準備して、万全の態勢で会場に足を運びましょう。

本記事では、快適に万博を満喫するためのおすすめ持ち物リストを紹介。持ち込み禁止のものや手荷物検査についてもわかりやすく解説します。

#大阪・関西万博 #持ち物 #夏休み #レジャー

万博で絶対欠かせない持ち物リスト

万博を楽しむために絶対に忘れてはいけないのが次の4つです。

  • 入場チケット
  • スマートフォン
  • キャッシュレス決済
  • 動きやすい服装・歩きやすい靴

それぞれ注意点などを見ていきましょう。

デジタルチケットは印刷するかスクリーンショットをとっておく

大阪・関西万博の入場は基本的に予約制です。当日チケットが販売されるのは予約枠に余裕があるときだけなので、前もって購入・予約したうえで忘れず持参しましょう。

チケットは、入場時のほか予約したパビリオンやイベントの入場時にも提示します。デジタルチケットは、公式サイトから開く際に時間がかかったり電波状況などで開けないこともあるため、事前に印刷するかスクリーンショットをとっておきましょう。

チケットについては、『いよいよ開幕!【大阪・関西万博2025】開催期間やアクセス、チケット代、パビリオンの予約などを解説』でも解説しています。

スマートフォンはフル充電で

スマートフォンは、入場時のチケット提示や当日予約、会場デジタルマップの確認など、会場内の多くの場面で必要です。そのほか写真や動画を撮ったり、待ち時間の暇つぶしなど普段以上に活躍しますので、忘れずフル充電で持って行きましょう。

キャッシュレス決済は複数ブランド準備しておくと安心

キャッシュレス決済が使えないと、万博会場内では自動販売機で飲み物すら買えません。現金派の方も、キャッシュレス決済を使えるよう準備しておきましょう。

対応するキャッシュレス決済は、クレジットカード、電子マネー、コード決済を合わせて70種類の決済ブランドです。万博公式サイトから、使用予定の決済が対応しているか確認しておきましょう。

コード決済は通信状況によって使えない可能性もあるため、ほかの決済手段を用意しておくと安心です。交通系電子マネー、楽天Edy、WAON、nanaco、AEON Payは、専用チャージ機が設置されているので、会場内でのチャージが可能です。

なお、一部の店舗は使用できる決済ブランドが異なります。こちらも万博公式サイトで確認しておきましょう。

動きやすい服装と歩きやすい靴を選ぶ

大阪・関西万博会場の面積は約155ヘクタールで、ディズニーランド(約51ヘクタール)やUSJ(約54ヘクタール)の約3倍です。この広大な敷地を歩きまわれるよう、動きやすい服装や歩きやすい靴を選びましょう。

万博に持って行くべき持ち物リスト

画像出典:https://pixta.jp/photo/51055798

万博会場内で快適に過ごすためにおすすめの持ち物は次の通りです。

  • 印刷した会場マップ
  • モバイルバッテリー
  • 水筒やマイボトル
  • 食べ物

会場マップは印刷していくと便利

会場全体の位置関係を把握するには紙の地図が便利ですが、無料配布はおこなわれていません。必要な方は、会場内の案内所などで公式マップを200円で購入するか、公式サイトからダウンロードして自宅やコンビニで印刷して持ち込みましょう。事前に印刷すれば行きたい場所やルートなどを書き込んでおけるので、当日スムーズに行動できます。

なお、デジタルマップは検索やナビゲーションなどの機能が使えるので、紙の地図と併用するとさらに便利です。

モバイルバッテリーは自分に合った容量を選ぶ

万博では、いつも以上にスマートフォンを使う場面が多いです。会場内には無料の充電スポットや有料のレンタルサービスもありますが、混雑時にはすぐに利用できない可能性もあるため、モバイルバッテリーを持参するのが安心です。

モバイルバッテリーの容量は「mAh(ミリアンペアアワー)」という単位で表され、5,000mAhでスマートフォン1回フル充電できる程度です。容量が大きくなるほど重量も増えるので、これから購入する方は、容量と持ち運びやすさとのバランスを考えて選ぶと良いでしょう。

水筒やマイボトルは大きめがおすすめ

会場内には32か所の給水スポットが設置されており、水筒やマイボトルを持参すればお金をかけずこまめに水分補給できます。給水スポットは行列ができていることも多いので、並ぶ回数を減らすために大き目のボトルがおすすめです。

また、会場内には自動販売機が数多く設置されていますが、販売されているのはすべて冷たい飲み物です。気温が低い日は、マイボトルに温かい飲み物を入れていくと良いでしょう。

なお、給水スポットのうち10か所には無料のマイボトル洗浄機も設置されています。透明のボトルや直径90㎜以上のボトルには使えないので、体験してみたい方は対応するボトルを持って行きましょう。

参考:マイボトルを持って万博に行こう! | 象印マホービン

万博グルメを楽しみたい方も軽食は必要

万博会場は飲食物の持ち込みが可能です。費用を抑えたい方はお弁当などを持参すると良いでしょう。

会場内には海外パビリオンやフードコートなど、飲食できる場所がたくさんあります。しかし、混雑で予定通り食事がとれない可能性もあり、空腹で楽しめなかったり、さらには熱中症の原因になることも。万博グルメを楽しみたい方も、栄養補助食品などの軽食は用意しておきましょう。

晴れの日と雨の日、それぞれおすすめの持ち物は?

会場内は屋根のある場所が限られており、入場待ちも基本的に屋外です。来場前に必ず天気予報を確認し、天気や気温に合った服装や持ち物を準備しましょう。

晴れ~曇りの日は紫外線対策を万全に

パビリオンの入場待ちなど屋外にいる時間が長いので、晴れはもちろん曇っていても、紫外線対策が欠かせません。次のような持ち物で対策しましょう。

  • 日傘
  • 帽子
  • 薄手の長袖シャツ
  • 日焼け止め

会場は海に近く強い風が吹きやすいため、日傘は差していられないことも。強風に備え、飛ばされにくい帽子や薄手の長袖シャツなども準備しておきましょう。日焼け止めは塗りなおしやすいスプレータイプがおすすめです。

雨の日はレインコートやレインポンチョがおすすめ

  • レインコートやレインポンチョ
  • 丈夫な長傘
  • ビニール袋
  • タオルや着替え
  • レジャーシート

万博会場は強風が吹きやすく横殴りの雨になることも多いため、雨具はレインコートやレインポンチョなどがおすすめです。パビリオン内で脱ぐことも考えて、一時的に入れておくビニール袋も用意しましょう。

軽量の折りたたみ傘では対応しきれず壊れてしまう可能性もあるので、傘はなるべく丈夫なものを選ぶことが大切です。ただし、パビリオンによっては長傘の持ち込みができず、傘立てに預ける場合もあります。お気に入りの傘を避けたり、取り違え防止の目印を付けておきましょう。

タオルや靴下などの着替えは、濡れてしまわないようビニール袋などに入れて持ち込みます。また、濡れたベンチしか空いていない場合に備え、ビニール製のレジャーシートもあると便利です。

スタンプパスポートは万博会場以外でも買える!

スタンプパスポート」は、会場内のパビリオンやイベントスペースでスタンプを押すための専用の冊子です。パビリオンごとに異なるデザインのスタンプを集めることで、会場内をより楽しく回れます。

スタンプパスポートは会場内のオフィシャルストアでも購入できますが、事前にオンラインショップや会場外のオフィシャルストアで事前に手に入れておくのがおすすめ。入場後すぐにスタンプラリーを始められて、時間を有効に使えます。

万博会場入場時の手荷物検査の注意点

画像出典:https://pixta.jp/photo/30698780

万博会場に入場する際は、飛行機搭乗時のような手荷物検査がおこなわれます。カバンやポケットの中身をX線で調べるほか、歩いて金属探知機を通過します。

ペットボトルやマイボトル等に入った飲み物は検査が必要なので、スムーズに通過できるようあらかじめ手荷物から取り出しておきましょう。

また、次に挙げるものは会場内への持ち込みが禁止されています。

<持ち込み禁止物の例>

  • 酒類
  • ビン・缶入り飲料
  • スーツケースやキャリーケース、物品を運ぶようなカート等
  • 600×400×900mmを超える大きな荷物(歩行補助機材やベビーカーを除く)
  • カメラの一脚又は三脚、自撮り棒(手のひらに収まるハンドサイズのものは除く)

参考:持込禁止物・禁止行為に関する 来場者向け規約

持込禁止物と判断されるとその場で処分されることもあるので、来場前に必ず確認しておきましょう。

必要な持ち物を忘れず準備して大阪・関西万博を楽しもう。

大阪・関西万博を満喫するためには、事前の持ち物準備が大切です。チケットやスマートフォンはもちろん、日傘や帽子、モバイルバッテリー、軽食などもあると安心です。

スタンプラリーを楽しみたい方は、スタンプパスポートの事前購入もおすすめです。持込禁止物も確認したうえで必要な持ち物をしっかり準備して、万博で楽しい時間を過ごしましょう。


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