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2025/04/08

いよいよ開幕!【大阪・関西万博2025】開催期間やアクセス、チケット代、パビリオンの予約などを解説

大阪・関西万博の開幕が近づき、パビリオンの展示内容などを見聞きする機会も増えてきました。最新の技術や世界の文化に触れられる絶好の機会のため、来場を検討されている方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、大阪・関西万博の開催期間や会場へのアクセス方法、チケットの購入方法や来場予約などを解説します。

大阪・関西万博の開催期間はいつからいつまで?

大阪・関西万博の開催期間は次の通りです。

2025年4月13日(日)~ 10月13日(月) 184日間

開場時間は9:00~22:00で、日中だけでなく夜までゆっくり楽しめます。

大阪・関西万博の会場までのアクセス

 

万博会場は大阪市にある人工島「夢洲(ゆめしま)」にあり、基本的なアクセス方法は「大阪メトロ中央線」と「主要鉄道駅からのシャトルバス」の2種類です。

大阪メトロ中央線を使うと「東ゲート」、シャトルバスを使うと「西ゲート」と、最寄りの入場ゲートが異なります。来場予約時に入場ゲートの指定が必要なので、来場日と合わせて交通手段も早めに決めておきましょう。

ここからは、新幹線(新大阪駅)と飛行機(関西国際空港・大阪国際空港)からの乗換について、大阪メトロ中央線とシャトルバス(空港リムジンバス含む)を利用する方法をそれぞれ紹介します。

大阪メトロ中央線を利用する行き方

万博会場の最寄り駅は大阪メトロ中央線「夢洲駅(ゆめしまえき)」で、東ゲートまで徒歩2分程度です。

<新幹線を利用する場合>

ルート1(所要時間:約40分、料金:580円)

  • JR新大阪駅からJR京都線でJR大阪駅へ
  • JR大阪駅からJR大阪環状線(内回り)に乗り換え、JR弁天町駅へ
  • JR弁天町駅から大阪メトロ中央線へ乗り換え、大阪メトロ夢洲駅に到着

ルート2(所要時間:約40分、料金:430円)

  • 大阪メトロ新大阪駅から大阪メトロ御堂筋線に乗り、大阪メトロ本町駅へ
  • 大阪メトロ本町駅から大阪メトロ中央線へ乗り換え、大阪メトロ夢洲駅に到着

<飛行機を利用する場合>

関西国際空港 ルート1(所要時間:約90分、料金:1,560円)

  • JR関西空港駅からJR関西空港線・阪和線で天王寺駅へ
  • 天王寺駅で大阪環状線(外回り)に乗り換えてJR弁天町駅へ
  • 弁天町駅で大阪メトロ中央線へ乗り換え、大阪メトロ夢洲駅に到着

関西国際空港ルート2(所要時間:約90分、料金:1,400円)

  • 南海 関西空港駅から南海空港線・南海本線で難波駅へ
  • 難波駅で大阪メトロ御堂筋線に乗り換えて本町駅へ
  • 本町駅で大阪メトロ中央線へ乗り換えて、大阪メトロ夢洲駅に到着

大阪国際空港(伊丹空港)(所要時間:約70分、料金:870円)

  • 大阪空港駅(伊丹空港)から大阪モノレールに乗り、蛍池駅へ
  • 蛍池駅から阪急宝塚線に乗り換え、大阪梅田駅へ
  • 大阪梅田駅から徒歩で大阪メトロ梅田駅へ移動
  • 大阪メトロ梅田駅から大阪メトロ御堂筋線に乗り、本町駅へ
  • 大阪メトロ本町駅で大阪メトロ中央線に乗り換え、大阪メトロ夢洲駅に到着

シャトルバス・空港リムジンバスを利用する行き方

会場直通のシャトルバスは次の関西主要駅から出発し、西ゲート近くの夢洲第1交通ターミナルに到着します。一部車両を除き完全予約制なので、ゆったり座って来場できます。

  • 新大阪駅
  • 大阪駅(北)
  • 大阪駅(南)
  • 中之島駅
  • なんば駅
  • 大阪阿部野橋駅
  • 大阪上本町駅
  • 堺東駅
  • 尼崎駅
  • 桜島駅(※)

(※)桜島駅からは予約不要のシャトルバスが約5分間隔で出発

各バスのりばの場所や料金、出発時刻などは次のページからご確認いただけます。
近郊主要駅からシャトルバスをご利用の方へ | EXPO 2025 交通インフォメーション

<新幹線を利用する場合>

新大阪駅からのシャトルバスは新大阪阪急ビル1階のバスターミナルから出発します。料金は1,500円で、所要時間は約30分です。本数は1時間に1~2本で、時間が合えば地下鉄よりも早く会場に到着できます。

参考:新大阪駅-大阪・関西万博会場 | 阪急高速バス

<飛行機を利用する場合>

関西国際空港からは、第1ターミナル・第2ターミナルから万博会場(夢洲第1交通ターミナル)行きのリムジンバスが出発します。所要時間は約60分、料金は2,500円で、事前予約制です。ただし本数が少ないため、電車を利用したほうが早い場合も多いでしょう。

参考:関西国際空港のエアポートリムジンバス(関西空港交通株式会社)

大阪国際空港(伊丹空港)南ターミナル・北ターミナルから出発する万博会場(夢洲第1交通ターミナル)行きのリムジンバスは、所要時間は約50分、料金は1,800円です。事前予約制で、本数は1時間に1~2本です。

参考: 空港リムジンバス | 阪急観光バス

なお、万博会場内は大型手荷物の持ち込みが禁止です。遠方から来場される方は、荷物をコインロッカーや宿泊施設に預けたり、駅や空港から荷物配送サービスを利用しましょう。

大型手荷物持ち込みに関するご注意 | EXPO 2025 交通インフォメーション

大阪・関西万博のチケットはどこで買える?

万博の入場チケットは、以下のいずれかで購入します。

公式チケットサイトは万博IDの登録が必要で、購入できるのはデジタルチケットです。コンビニエンスストア(ローソン、セブン-イレブン、ファミリーマート、ミニストップ)や旅行代理店では、紙のチケットやチケット引換券が購入できます。

購入できるチケットの種類はそれぞれ異なるので、次の項目で詳しく説明します。

大阪・関西万博のチケット代はいくら?

大阪・関西万博のチケット代は一日券が大人7,500円で、開幕前はお得な前売り券も購入できます。

チケットが必要なのは4歳からで、年齢区分(※1)は、「大人:18歳~」「中人:12~17歳」「小人:4~11歳」です。3歳以下は無料で入場できますが、公式チケットサイトでは座席が必要なパビリオン・イベントに参加するための「3歳以下無料券」(※2)が発券できます。

(※1)2025年4月1日時点の満年齢
(※2)予約や抽選は大人または中人のチケットと一緒の申し込みが必要

公式チケットサイトで購入できるチケット

公式チケットサイトでは1回入場可能なチケットのほかに複数回パスも発売されています。開幕前に割引価格で買える前売り券のほか、平日券や夜間券などのお得なチケットも用意されています。

<開幕前に買えるチケット(購入期間:4/12まで)>

 年齢区分価格来場日
開幕券大人4,000円開幕日~4/26まで1回入場可能
中人2,200円
小人1,000円
前期券大人5,000円開幕日~7/18まで1回入場可能
中人3,000円
小人1,200円
早割一日券大人6,700円会期中いつでも1回入場可能
中人3,700円
小人1,700円

<開幕後に買えるチケット(購入期間:4/13~10/13)>

 年齢価格来場日
平日券大人6,000円会期中に購入できて「平日」に1回入場可能
中人3,500円
小人1,500円
夜間券大人3,700円会期中に購入できて17時以降いつでも1回入場可能
中人2,000円
小人1,000円
一日券大人7,500円会期中に購入できていつでも1回入場可能
中人4,200円
小人1,800円

<複数回パス>

 年齢価格来場日
夏パス大人12,000円7/19~8/31まで毎日入場可能(要予約)
中人7,000円
小人3,000円
通期パス大人30,000円毎日入場可能(要予約)
中人17,000円
小人7,000円

デジタルチケットの購入には、万博IDの登録が必要です。家族やグループなどで来場する場合は、1つのIDで複数枚のチケット購入や予約が可能です。

コンビニエンスストアや旅行代理店で購入できるチケット

コンビニエンスストアや旅行代理店では、万博IDの登録なしで利用できる紙のチケットを購入できます。チケットの種類は会期中にいつでも1回入場可能な一日券のみですが、開幕前ならお得な前売券が購入できます。

 年齢価格
4/12まで大人6,700円
中人3,700円
小人1,700円
4/13以降大人7,500円
中人4,200円
小人1,800円

来場日が決まっている場合は「日時指定付チケット」を購入し、「ゲート前チケット引換所」でチケットに引き換えて入場します。

来場日が決まっていない場合やプレゼントとして使いたい場合は、「予約可能引換券」を購入します。混雑が予想される特定日(※)を除き、「ゲート前チケット引換所」でチケットに引き換えて11時以降に入場できるほか、チケットID引換サイトでデジタルチケットに交換して使うことも可能です。

(※)GW(4/26~5/7)、6/1~8/8までの土・日・祝日、お盆以降8月(8/9~8/31)、 閉幕1か月前(9/13~10/13)。特定日以外でも、特に混雑が予想される場合は入場できないことがあります。

万博会場で当日券は買える?

来場予約の枠に空きがある場合に限り、万博会場の入場ゲート前案内所でも当日券が販売される模様です。当日券の販売の有無や開始時間などは、前日にホームページで確認できる予定とのことです。

ただし、予約状況によっては販売数に限りがあるため、事前にチケットを購入したうえでの来場がおすすめです。なお、公式チケットサイトやローソンなどコンビニエンスストアでは、来場当日でもチケットを購入できます。

大阪・関西万博は来場日時予約が必要

出典:大阪・関西万博チケットインフォメーション

デジタルチケットは、公式チケットサイトから来場日と時間を指定して来場予約します。同時に入場ゲート(西ゲート、東ゲート)の指定も必要なので、あらかじめ来場経路を決めておきましょう。

人気パビリオンは予約がおすすめ

確実に観覧したいパビリオンやイベントがある場合、来場日時を予約した後に、以下のタイミングで観覧予約できます。

  • 2ヵ月前抽選(来場日の3ヵ月前から申し込み可能)
  • 7日前抽選(来場日の1ヵ月前から申し込み可能)
  • 空き枠予約(来場3日前から申し込み可能)
  • 当日予約(入場10分後から申し込み可能)

抽選は、2ヵ月前と7日前の2回チャンスがあります。空き枠予約は、来場3日前から最大3枠まで予約できます。当日予約は入場10分後から1枠ずつ予約でき、見終わるたびに次の予約が可能になります。

事前にしっかり調べて大阪・関西万博を楽しもう

2025年4月13日(日)に開幕する「大阪・関西万博」は、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、多彩なパビリオンや体験型コンテンツが集まる注目のイベントです。会場は約155ヘクタール(東京ドーム約33個分)と広大なため、あらかじめ見たいパビリオンや体験したいイベントはチェックしておきましょう。
特に、混雑が予想される土日などに訪れる場合は、早めの計画と予約が大切です。しっかりと準備して、万博ならではの特別な体験を楽しみましょう。

参考:大阪・関西万博

 

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